基本問題が出来て、その後練習問題とか応用問題に進んだら、できない、ということがあるかもしれません。
「やはり基礎ができていないのでは」というので、基本問題に戻ってもう一度やり直したりするわけですが、多くの場合、出来る子がほとんどでしょう。
じゃあ、なぜできないのか?
基本問題と応用問題では構造が違うからです。
基本問題はまずひとつの論理だけで出来ていると考えてもいいでしょう。A→Bでおしまい、みたいな感じ。
しかし応用問題の場合はA→B B→C C→D ぐらいの論理で出来ている。だからこの3段構造をひもとかないと出来ないわけです。応用問題ができなければ、応用問題をがんばるのが良いのです。
できなければ解説をじっくり読む。なるほど、こうやるのか。
それで理解できればまずはOKで良いでしょう。
次に似たような問題が出てきたときにできればいい、ぐらいに考えてください。ここで基本問題に戻ってまた時間を無駄にしないことです。
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