ベテラン指導のメリット

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

今年から新たに指導経歴の長い先生に参加してもらっています。で、その指導を見ていていろいろ感じることがあるのですが、一番のメリットはやはりいろいろな学校に合格させた経験を持っている、ということではないかと思います。

教える内容はテキストやシステムでいろいろ工夫することはできますが、学校はそれぞれいろいろな出題傾向があり、子どもたちには科目の得手不得手や成績の取り方のスタイルがある。したがってどこをどう伸ばし、何を優先するのか、ということが大きな課題になる。

それが自然に考えられて、手はずが整ってくる。システムの中から何をやってもらい、何を捨てるのか、明確になってくるのです。

そうなれば、テキストやシステムもまた活きてくる。相乗効果が出てくるということでしょうか。

先生と子どもの相性もあるので、なるべく相性の良い先生に指導をしてもらうように心がけています。

フリーダム進学教室無料体験実施中です。


今日の田中貴.com
通塾回数が多い場合


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
式を書かない子


中学受験 算数オンライン塾
3月5日の問題



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 5年生の教室から | コメントする

基礎を固める

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

塾のテキストやカリキュラムというのは、入試に対応するということがひとつの命題です。ですから、新しい傾向の問題が出たり、新たな分野として切り分けたりする必要が出てくるので、数年に1回カリキュラムを変更します。毎年、少しずつ変えるところもありますが、しかし減らすことがあまりない。

 したがってどんどん増えるという傾向にあるのです。

 だから5年前、10年前と比べてみると、ずいぶん増えていることになります。

 で、問題はそれを全部できる子がどのくらいいるのか?とそれがどの学校にも必要なのか?という点。

 もちろんそうではないわけで、したがって第一志望を決めることである程度、やるべきことがしぼられてきます。

 勉強を効率的に進めるには、第一志望を決めることが一番です。ところが多くは、成績がある程度出てから決めることが多いのです。しかし、やはり目的があるから、勉強もがんばるというのが普通ですから、子どもの力を引き出すという意味でも第一志望を早めに決めることは大事なことです。

 第一志望が決まると、学校によって難しい問題は必要なくなります。

 土台、中学受験の範囲は小5から中2まで約4年分に広がっていますから、いかに効率的にやるかを考えていかないと、自信を失ってしまうでしょう。

 ですから、カリキュラム内容を勉強しているときは、あまり難しい問題までやるよりはしっかり、基礎を固めていくべきです。基本問題ができないうちは、そこに力を集中すべきです。時間があれば難しい問題にも手を出してかまいませんが、それでも量は限った方が良いのです。

 そして、カリキュラムが終わったら過去問を中心に勉強していく。問題演習は受験する学校でやれば、入試傾向は把握できるし、出るものを勉強するから効率は間違いなく上がります。

 フリーダムのやり方も同じです。カリキュラムが終わるまでは、基本的な問題を中心に学習する。カリキュラムが終わったら、その後は学校別バインダーを使って、出題傾向に合わせて「良く出て、自分ができないところ」を優先順位をつけて勉強するのです。

システムで答え合わせをするのは、子どもたちの学習履歴をサーバーに登録するためです。そうすると、何ができて、何ができないか、ということがデータベースに記録されていき、必要な勉強が自動的に抽出されることになる。がんばればがんばるほど、効率が良くなる、という仕組みなのです。

子どもたちがやらなければいけないことは目標によって変わってきますから、まずはしっかり基礎を固めていきましょう。

フリーダム進学教室無料体験実施中です。


今日の田中貴.com
学習に関するイノベーション


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
本を読む習慣をつける


慶應進学特別から
学校訪問シリーズを始めます。



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 6年生の教室から | コメントする