板書を写すのはムダか

先日打ち合わせがあって、いろいろ書いたホワイトボードについて参加者がみんなスマホのカメラで撮影をしていました。

まあ、そういう時代だなあ、と思ったのですが、例えば大学の授業でこれをやったら、やはり先生は怒るんだろうなあ、と思うのです。

板書を写すことで理解は進むのだから、ちゃんとノートを取れ、ということになるのでしょう。きっと。

実はこれは本当にその通りなのです。

間違いなく書けば、もう一度読み直す、ということになる。ただ、子どもたちに板書を写させると、それなりに時間がかかる。本当はもっと教えたいから、テキストやプリントに最初から書いておいて、○を囲ませるだけにする、という塾もあるかもしれませんが、しかし、それは本当に理解できたということにはきっとならないだろうという気がするのです。

特に小学生の場合は、そういう力も練習させておかないといけない。

よく例に挙げるのは図形です。

問題に出てくる図形を使うだけでは解けない問題はたくさんある。したがって、自分で随意に図を描けるようになっていないといけないが、そういう図を描く力は、真似る、ことから始まるわけで、板書を写す、ということはその基本になる。

確かにみんなが、スマホで写真を撮って後で見直したとしても、結局自分で書かない限り、そういう力はつかないのです。

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記述問題に対する抵抗感をなくす

最近の入試で国語の記述問題はかなり多くなっています。記述しか出さない、という学校もありますし、まあ、どの学校も最低2~3題の記述問題は出題しているでしょう。したがってその練習をしなければならないわけですが、5年生はなかなか書かない子が多い。

しかし、これは書く練習をまだちゃんとしていないからで、実際に書き慣れてくると5年生でも十分に書けるようになってきます。

これはやはり意識の問題。

毎回月例では記述問題ばかりを出すようにしていて、さらに添削もやっているから、大分子どもたちの意識が「書かないと点数がとれない」に変わってきて、書き慣れるようになってきました。

書き慣れてある程度量が書けるようになってくると、ようやく中身の吟味ができる。(書かないと添削しようがないですから・・・。)

だから早くから意識させて抵抗感をなくしていくことが大事です。

なに、やればみんな書けるようになりますから。

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