なぜ、そうなるかわかっているか?

算数も解き方があるわけで、パターン化して、さらに公式化して覚えさせる、という指導をする先生もおられるでしょう。

例えばこんな問題は割と良く見かけます。

太郎君が3歩で歩く距離を、次郎君は4歩で歩き、太郎君が5歩歩く間に次郎くは7歩歩きます。二人の速さの比は?

これは歩幅の比が4;3、動きの比が5:7だから、その比をかけて20:21とするわけですが、歩幅の比は文意からひっくり返すのが正しい。

しかしただ覚えていたのでは、間違う可能性もある。ここはなぜひっくり返すのか、当然、理由がわかっているべきなのです。

パターン化し、公式として覚えてしまうことは、当然、解くスピードを上げます。

ただ、それはこの場合使える、という判断ができないといけないわけで、ただ覚えてしまうとかえって間違えることが多くなる場合もあります。

覚えるのは悪くないが、なぜそうなるのか、はっきり説明できるという前提で覚えるようにした方が良いでしょう。

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あてはめはしない

算数が難しくなってくると、答えをあてはめてでも出そうとする子が出てきます。

これは大変危険。

何でもあてはめようということに、力を注いでしまうために、考える力が育たないのです。

では、なぜこういうことになってしまうのか?

4,5年生の頃にそこそこできた子が陥りやすい罠なのです。
そのころは算数もそれほど難しくはないし、成績も良かった。しかし5年生の後半、あるいは6年生になってくると問題が難しくなって解けなくなってしまう。
組み分け試験の成績も下がる。こうなるとどうしても結果を早くだしたい。

そういう気持ちからあてはめに走るのです。
また、あてはめには快感がある。はまったらうれしい。

だからついそちらに行ってしまうのですね。

子どものストレスからするとわからないでもない。しかし、そうなると本当に算数ができない子になってしまいます。早くその環境を変えてあげること、そしてもう一度じっくり問題を解く楽しさを教えてあげること。
この2点がこういう子どもたちを救い出す方法です。

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