過去問を繰り返す意味

志望校の過去問は同じ年を3回はやりたい、と思います。

これはすべての志望校にはなかなか難しいが、でも第一志望と第二志望ぐらいは、このくらいはやりたいと思うのです。

1回やったら、終わりじゃないの? と思われるかもしれないが、では2回目では満点がとれるか?というと実はとれない。

しかも1回目はなかなか、良い点になりません。

当たり前ですが、勉強がまだ十分でないうちは、そう点数がとれるわけではありません。過去問の記録を作っていくと、1回目というのは暗澹たる気持ちになるものです。

しかし、勉強が進んでいくうちに、次第に得点力がついてくる。

1回目に復習して、できない問題のやり方がわかってくる。答えを覚える、ということではなく、解き方がわかっている、ということが大事。

そして2回目にできれば合格点がとれるようにしたい。

しかし、それでもまだかもしれない。だから3回目をやる。3回目をやるころは、もうかなり寒くなっている頃でしょう。したがって、満点近くが取れるようになる可能性が高くなる。

こうなると、自信がつきます。そして、3回もやったのだから、当然のことながら、その学校の入試傾向というのは、良くわかっている。

よく、過去問を力試しにとっておかれる方がいますが、これはもったいない。力試しは、模擬試験でやれば良いのです。過去問はやりこんで、自分の力を上げる最適な材料ですから、繰り返してやる方が良い。

お父さん、お母さんの方は、ぜひ過去問の記録を作ってください。単に点数を記録するにとどめず、どういうところを間違えたのか、あるいはミスの原因は何だったのか?も記録しておくと良いでしょう。

「また、同じところを間違えた」

ということは、よくあることです。ミスの原因はそう簡単にはつぶせない。だから、記録をとって、繰り返し練習し、ミスが出ない解き方をマスターしていくべきなのです。


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本を読もう

できれば5年生までの間はたくさん本を読んでほしいと思うのです。

語彙を増やしたり、読むスピードが多少上がることを期待しているわけですが、しかしだからといって、本を読めば国語の点数が良くなるわけではありません。

国語の問題は、著者が作問するわけではないので、本文に書いてあることを根拠として選択肢や言葉の書き抜き問題が作られます。つまり、その根拠を見つけて、題意に合わせて考えられるかどうか、というのは本を読んで主人公の心情に共感することとはまた別の次元の話なのです。

だから、本を良く読む子が国語ができるとは限りません。

逆に、そういう「解き方」に慣れず、自分が読んだ感覚や印象で選択肢や書き抜きを選んでしまうと点数がまとまらない。

しかし、こと読解は国語だけの問題ではありません。社会も理科も、問題文は長くなり、情報はテンコ盛りになっているわけだから、的確に情報を読み取る力が必要なのです。

だからやはり、本を読むことは大事なのです。

5年生までは特に読書の時間をできるだけとってほしい、と思います。


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