一文は短く

国語の記述問題は、これまでも大分練習してきたので、書けるようになってきているでしょう。ただ、ここからは採点者にわかりやすく書く、という工夫が必要になります。

先生方はもちろん、一生懸命読んでくださるとは思うのですが、しかし、中学入試の採点は短時間で行われます。当日試験があって、もうその夜には合格発表をしている学校が増えましたから、やはりそれなりのスピードで読んでいるわけで、だったらやはりわかりやすい方が良い。

字をていねいに書くのはもちろんですが、コツはひとつの文を短くすることです。だらだらと書かない。ひとつの文はひとつのことだけ言えばいい。そうすると、読む方にリズム感が出てきます。したがって読みやすくなる。何が言いたいのかもわかりやすくなる。

さらに言えば、結論を先に書く。そして説明は後から加える。途中で、時間切れになったとしても、最初に結論が書いてあれば、0点にはなりにくいし、それを短く言い当てられるから、得点がまとまりやすいところはあるのです。これまではただ書く、ということに気持ちが言っていたと思いますが、これからは読む人の気持ちになって書いてみる、とさらにすばらしい答案ができあがるでしょう。


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強制力

機能的に言えば、WEB学習システムがあれば、どこでも勉強はできます。

実際に、地方で、海外でWEB学習システムを使って勉強している子どもたちがいるわけで、別に塾に来なくてもやろうと思えばできる。

しかし、それは他に方法がない、ということでもあるわけだから、すでに強制力が備わっているところがあります。

したがってWEB学習システムをちゃんとやる、ということが可能であればいろいろなメリットが出てくる。場所も時間も元から自由なはずなのです。

が、なかなか家でやらない。これはダイエットと同じところがあって、誰かといっしょにやってそこに強制力を持たせないといけない部分があるわけです。

それを可能にするのがスタディルーム。

ここに来れば、もうやるしかない。

ヘッドフォンをつけて、プリントをもらって、わからなければ先生に教えてもらい、あるいは自分で考え、そういう時間が積み重なってくると、次第に効率が良くなってくる。

あっという間に、その週の内容が終わる、ということだって可能であり、終わればもう他のことをやってもいいのです。

塾の拘束時間が長いが成績が上がっているわけではない、という場合、そういう強制力のある環境に変えてみた方がよさそうです。

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