機能的に言えば、WEB学習システムがあれば、どこでも勉強はできます。
実際に、地方で、海外でWEB学習システムを使って勉強している子どもたちがいるわけで、別に塾に来なくてもやろうと思えばできる。
しかし、それは他に方法がない、ということでもあるわけだから、すでに強制力が備わっているところがあります。
したがってWEB学習システムをちゃんとやる、ということが可能であればいろいろなメリットが出てくる。場所も時間も元から自由なはずなのです。
が、なかなか家でやらない。これはダイエットと同じところがあって、誰かといっしょにやってそこに強制力を持たせないといけない部分があるわけです。
それを可能にするのがスタディルーム。
ここに来れば、もうやるしかない。
ヘッドフォンをつけて、プリントをもらって、わからなければ先生に教えてもらい、あるいは自分で考え、そういう時間が積み重なってくると、次第に効率が良くなってくる。
あっという間に、その週の内容が終わる、ということだって可能であり、終わればもう他のことをやってもいいのです。
塾の拘束時間が長いが成績が上がっているわけではない、という場合、そういう強制力のある環境に変えてみた方がよさそうです。
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