それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。
制服の着方から、スカート丈までしっかりチェックする学校があるかと思うと、制服自体がない学校もある。
制服がない方が良い、と思う子どももいるわけですが、一方でこの制服が着たい、と思う子もいる。
つまりスクールカラーの善し悪しというよりも、相性の善し悪しといった方が大事になります。その学校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。
自由がいい、と思っていても、その自由を奔放とはき違えて努力を怠るようになると、それは本人にとってよかったかどうかわからなくなる。
自分で気がついて、ちゃんと努力するようになればいいが、そうならない場合もあるわけで、そこを見極めておかないといけないのです。
じゃあ、管理型がいいかとも言えないところはたくさんある。管理型はやらされることが多い分、それに反発してやらなくなる、ということも十分にあり得る。
我が子の性格から考えて、どういう学校がいいだろうか。
じっくり相性を考えてください。
今日の田中貴.com
第264回 選抜を重ねるシステム
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
塾のカリキュラムは肥大化する
今日の慶應義塾進学情報
生き物を飼う
にほんブログ村