授業を聴いて、その内容をすぐ理解してしまう子もいれば、そうでない子がいます。
練習問題を解いていて、解き終わってしまう子もいれば、そうでない子もいます。
当然、一人ひとりに能力の違いはあるわけですが、最終的にどう結果を出すかはまた違う問題だろうと思うのです。
それぞれに行きたい学校があり、その学校に合格するのに必要な力があるわけだから、今の状態からその力を身につけるようになればいいのです。
だから、能力に違いがあり、目標に違いがあり、身につける力に違いがあるわけだから、やり方もいろいろあっていい。
一つのやり方でうまくいかなかったからといって、その子がダメだ、ということはないのです。もっとやり方を変えてみれば、実は本人に力がつく可能性はあるかもしれない。
そこを追求することが大事なのです。
山の登り方は人それぞれあっていいわけだから、能力の違いを前提として、あとはそれをどう達成するかを考えればいいわけです。
誰かにとって良いやり方が、他の子にとって良いやり方になるとは限らないので、この時期ぜひあと1年のやり方を考えてみてください。
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