最近、スポーツ選手がウェイトトレーニングや体幹を鍛える練習をするようになってきたように思うのですが、その結果としてやはり強くなっているように思える。ただ技術を習得するだけでなく、もとの基礎体力をあげることで、技術を発揮する力をさらに高める、ようになってきています。
ただ、ウェイトトレーニング自体は地味なことを繰り返す。
しかし、その間に筋肉が鍛えられ、体幹が強くなる。
これはある意味基礎的な勉強でも同じでしょう。
計算をしたり、基本問題を解いたり、文章を読んだり、漢字を覚えたり・・・。
決して難しいことではないが、それを丹念に繰り返す、ということが必要な勉強であり、それが実は5年生までにしっかり身についているべきことなのです。
最近は先に、先にと急ぐ傾向がありますが、それで基礎ができなくなっている。応用力は基礎がしっかりしてくれば、後後伸びてくるものですが、基礎がしっかりしていないといくらやっても身につかない。
その意味で、あまり難しいことを先に急ぐよりも、しっかり基本問題ができるようになっていることが大事。
最後にこういう練習が物を言う、のです。
2017年度募集案内
映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか