東京、神奈川の中学入試の倍率というのは概ね3倍前後です。
競争率が3倍よりも増えれば、やはりその入試は難しくなる、というのが一般的な考え方でしょう。その学校がこれまでやってきたことがプラスに作用して、受験生が集まれば当然、入試は難しくなる、わけです。
しかしながら、じゃあ、3倍を切ったらやさしいのか、と言われると、実はそうでもない。
特に上位校の場合、3倍切る学校もあるでしょうが、すでに出願の段階でちょっと難しいかな、と思う受験生が出願していない、場合があるのです。
その場合、逆に出願している生徒というのは、ある程度イケる、という気持ちがあって受験しているわけですから、本当に僅差の勝負になっている。
したがって3倍を切ったからといってやさしくなった、というわけではありません。これから倍率情報が発表されてくると思いますが、上がろうと、下がろうとあまり気にしないことです。
やはり一応、これまでの模擬試験の偏差値データ通りだと思った方が良いでしょう。
冬期講習のお知らせ
新5年生、冬期講習のお知らせ
今日の田中貴.com
湿度に気をつける
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
ていねいな字を書く
中学受験 算数オンライン塾
12月7日の問題
にほんブログ村