受験勉強というのは、なかなか革新が生まれない分野かもしれません。
実際に自分でコツコツと参考書を勉強したり、塾で先生に教えてもらうということは昔からあるわけで、そのスタイルが変わらない。だから、教育の世界はなかなか技術革新が起きない分野だと言われます。
しかし、実際には動画やインターネットでいろいろな情報を簡単に見ることができる。
最近5年生の授業では、ディスプレーを前に置いて、用意している動画や画像を見てもらっています。例えば砂岩と言われて、どんなのが砂岩なのか。
雲仙普賢岳の噴火の形とキラウェアでは何が違うのか。
まあ、そういうことは説明するのもいいが、実際の姿を見てもらったり、動画を見てもらった方が早い。
で、先日さらにインターネットの動画会議のシステムを見せてもらった。これも昔からいろいろなシステムがあったのですが、さすがに今のシステムは良く出来ていて、本当にスムーズに動く。
試しに生徒に教えてみると、わりとスムーズに理解してもらえる。すでにフリーダムのシステムがあるので、画面を共有するだけで、一気に勉強が進むところもあります。
で、こうなってくるとなるべく自分でやれるシステムとして何が良いのか、いろいろなやり方があるだろうと思います。
だからそれを大いに利用したら良いと思うのです。
ただし・・・。
あくまでそれは自分が勉強する、ということのプラスにならないといけない。時間を自由に使い、他の習いごとやスポーツと両立しながら、効率良く勉強を進められるのであれば、大いに技術革新は使った方が良いだろうと思います。
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