スクールカラーとの相性を考える

それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。

制服の着方から、スカート丈までしっかりチェックする学校があるかと思うと、制服自体がない学校もある。

制服がない方が良い、と思う子どももいるわけですが、一方でこの制服が着たい、と思う子もいる。

つまりスクールカラーの善し悪しというよりも、相性の善し悪しといった方が大事になります。その学校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。

自由がいい、と思っていても、その自由を奔放とはき違えて努力を怠るようになると、それは本人にとってよかったかどうかわからなくなる。

自分で気がついて、ちゃんと努力するようになればいいが、そうならない場合もあるわけで、そこを見極めておかないといけないのです。

じゃあ、管理型がいいかとも言えないところはたくさんある。管理型はやらされることが多い分、それに反発してやらなくなる、ということも十分にあり得る。

我が子の性格から考えて、どういう学校がいいだろうか。

じっくり相性を考えてください。


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