集合授業より個別指導が向く子

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

集合授業は、先生が比べなくても、生徒が自分で比べるところがあります。例えば先生の話を聞いていて、みんなが笑うのだが、自分はなぜおかしいかわからない。

みんなが本文を読む時間で自分が読み終わらない。

だから、良いという場合もあるのですが、それが逆効果になることもある。本当は、ちょっとの違いなのに、できないとつい思い混んでしまう。あるいは自分は劣っていると考えてしまうと、勉強に積極的にならなくなる。

先日、スタディールームオンラインで体験をしたお子さんが勉強する姿を見て、「うちの子がこんなに集中して勉強するとは思わなかった」とお母さんから言われました。

多分、この子は周りの子のことが気になって、自分が問題に集中する時間が少なかったのでしょう。しかし、個別は周りは関係ないので、自分がその問題を解けるかどうかにかかっている。

集中して解く時間が増えれば、当然学力は伸びるのです。だから、集合授業が向く場合もあれば、個別指導が向く場合もあるわけですが、今、成績が伸びない理由は指導方法の問題にある場合もあるのです。

うまくいかないな、と思ったら一度試してみてください。

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ひと手間をかける ー新スタッフからー

子どもたちが勉強するツールとして、問題集、タブレットを含む通信教材などいろいろありますが、どれを見ても子どもたちが勉強しやすいように工夫されています。私が子供の頃と比べたらカラー刷りであったり、関連事項を参照しやすかったり、穴埋め式で単元の内容をまとめることができたりとある意味至れり尽くせりだなと思います。

もちろん、利便性を高めて子どもたちが勉強をしやすくするというのは大切ですが、自分で考えるという機会を失っているのではないかとも思うのです。

内容を考えずにただ言葉を書くのでは「最大瞬間風速の記憶」になってしまいます。その場限りの記憶で理解を伴っていないということです。楽した分、忘れてしまうのも早いのです。

以前、漢字の学習についてこちらでもお話しさせていただきましたが、漢字練習一つとってもきちんと語句の意味や使い方確認し、漢字練習ノートの読みを書く細い欄に読みを書いた上でその隣に漢字を書くというていねいな取り組みをしてほしいと思います。ここでただ写してるようでは漢字は語句としてではなく、絵として認識されず、細かいところでミスをしたまま覚えてしまいますし、結果として労力の無駄になってしまいます。

子どもたちは「え~、めんどくさい~」とよく言います。でも、そのちょっとした一手間をかけることをちょうど学年の変わり目であるこの時期に当たり前のようにできるようにしてみましょう。

料理と一緒です。その一手間が料理なら味の決め手で、おいしく食べられればきっとその一手間は続けられるでしょう。勉強なら定着の決め手となり、少しでも取り組んだ分野・単元の成績が上がればそれは続けられます。そこまではちょっとだまされたと思ってやってみてください。

-TK-


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親の手間はかかるが


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