もう一回かな

5年生がスタディールームオンラインで規則性の勉強をしておりました。

1回やったことのある範囲の復習なのですが、問題演習の結果をWEB学習システムのタイムライン(学習履歴が表示される機能)で見ていると、今ひとつ。

さらに子どもたちの答案を見てみると、答えは惜しいところまでいっているが、ミスも少なくありません。

「じゃあ、もう1回やろうか」

と話して、まずは動画授業の見直しから始めました。本人が間違えたところを重点的に見てもらうと、

「かんちがいしてました!」

だそうです。

自分の間違いは、自分でしか発見できないところがある。なぜ、そう覚えてしまったのかわからないが、そうなってしまっている。だから自分で発見できると、間違いは簡単に直ります。

月の満ち欠けを勉強していた他の5年生。

この子は大手塾に3年生から通っていたのですが、ハードな塾が嫌でスタディールームオンラインに参加しています。本人はお気に入りで、積極的に勉強に参加してくれているのですが、月の満ち欠けが始まったときは、

「あ、大丈夫です。前の塾で何回もやりました」

と言っていました。じゃあ、演習してみるか、ということでやってみると、結構間違える。

「じゃあ、ポイントだけ見直しますか。」
ということで、まだ授業を見てもらいました。

「忘れてました」

ま、そういうことも多々あるわけで、だんだんそうやって身についていくものなのです。

通信教育によっては、その月のものしかできない、というところもありますが、それだと「ここがわからない」と思った時に復習ができない。

だから、フリーダムは全カリキュラムにアクセスできるようにしています。あやふやだと思ったら、もう一度やり直してみる。

ここが力をつけるひとつの大切なプロセスです。

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確かにどこでも勉強はできるが・・・


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式は常に書く

子どもたちが算数の問題を解いている姿を見ていると、たまに、ぐちゃ、っとたての計算式だけ書いて、答えだけA===と大書している子を見かけます。

多分、頭の中で思いつき、そして計算だけして、答えを出した、ということなのでしょう。

こういう子が最初にぶつかる壁は、おおぎ形の問題。

最後に3.14をかけて計算する、という手法をとるとなると、どうしても式を書かないといけないのだが、これまた書かない。こういう子は記述式の学校では、まったくといっていいほど部分点が取れません。そりゃあ、何やっているか、まったくわかりませんから。

なので、これは絶対に直します。さらに大事なのは、式の横にメモのように「何が出たかを書く」ことです。

A君の秒速なのか、Bまでの距離なのか。

このメモが案外ミスを減らす役割を果たしてくれます。

途中で勘違いをしたりすることは多いので、ABの距離だと思ったらACの距離だった。えっと、太郎君の分速は?というときに、メモに書いてあればすぐ見つかる。

これだ、これ。

といって式を書き直せばすぐに立ち直ることができます。

たまに見かけるのは、間違えた、と思った瞬間に全部消そうとする子。

これはやはり時間がもったいない。だから使えるところはないのか?まず、よく見てみることです。

いずれにしても、入試は丁寧さの勝負。

きちんと式を書く、という癖は早くからつけていきましょう。

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