順位がつかない月例テスト

フリーダム進学教室の月例テストは、順位も偏差値もつきません。

その代わり、添削が行われ、先生のコメントが加わります。

月例テストは何のために受けるのか、といえば、その月の学習内容をどのくらい理解できたのか、ということを確認するためです。クラスや席を決める、というのは競争を煽る部分であって月例テストの本来の目的がしっかり果たされているのか、といえばそうではないところがあります。

とにかく点数をとらないといけない、というので、暗記中心の対策をしがちですが、入試のことを考えれば忘れてしまうことが多いので、むしろ算数や国語など思考を中心とした分野に力を入れた方が良いのです。

特に算数は、入試でも差がつきやすい部分ですから、算数ができると合格しやすい。なので、月例テストでも算数にまず力をいれてほしいところなのです。

なので、スタディールームではオンラインも含めて、算数の復習にも力を入れてもらっています。分からない問題は先生に質問することで、解決することが多いのですが、全部教えないこともあります。

ヒントを出して、もう一度考えてもらう。

それで、自分で発見する経験をしてもらいたいからです。ヒントがあっても自分で気が付けば、より印象も大きくなり、次にできる可能性が高くなります。

どの塾でも月例テストはありますが、本来の目的にもっと着目してしっかり復習をしてもらいたいと思います。


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第2回 東京都市大等々力中学


今日の田中貴.com
第一志望校の問題をやってみると


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
すべての学校に対応する意味の違い


慶應進学特別から
慶應スタディールームオンライン



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 5年生の教室から | コメントする

できるようになればうれしい

問題を解いていき、正解だと誰でもうれしい。かつ、そこで先生に褒められるのは、なかなか良い気分になる。

だから、他の問題もやってみようか、という気になってくる。

スタディールームはオンラインも含めて先生が答え合わせをする、というのは、その意味では子どもたちを褒める機会を増やしたいから、です。

できる、できないということを明確にして、できたときはしっかり褒め、できない問題はもう一度確認するように促していく。

その分時間がかかるところもあるでしょうが、できる問題が確実に増えていけば、力はついてくるのです。

出来ない問題も何でも教えれば良い、ということではありません。それなりにヒントを出しつつも、最後はどんな形であれ自分で答えを出すということでないといけない。

それで自分で考える姿勢が身についていけば、やがて自分で解決できる範囲はさらに広がっていくでしょう。

その一歩はやはり先生に褒められることだと思うので、答え合わせをしっかりやっていきたいと思います。

フリーダム進学教室無料体験実施中です。


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第2回 東京都市大等々力中学


今日の田中貴.com
第320回 通塾回数を増やすなら


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
幼い子の中学受験


中学受験 算数オンライン塾
4月12日の問題



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 5年生の教室から | コメントする