解き方はいろいろ

以前5年生に速さの入試問題を出していたときのことです。

6年生が解くのであれば、比を使う問題だろうなと思ったのですが、何も言わずに子どもたちが解く様子を見ていました。

その段階で子どもたちにできたことは、旅人算の解き方なので、いろいろ試行錯誤をしていましたが、何人かの子どもたちが解き上げました。

その解き方を見ていて、なるほどなあ、と思うことがありました。

つまり、教えている私たちもつい6年生用の解き方をするわけですが、5年生は自分の知っている解き方だけで解くわけで、それでも正答にたどりつく。

解き方はかくあるべし、というのではない、最終的には持っているものをフルに動員して答えを出せば良いだけの話であって、「こう解くべし」という強制はするべきではないのです。

6年生になると、ある意味いろいろな解き方を知っている分、迷いも多くなるが、山の登り方はいろいろあるわけで、その自在さを「応用力」と考えるべきではないかと思います。


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今の勉強は合理的か?

受験勉強は当然、入試に向けての対策ですから、入試で点数をとるために勉強するのです。

確かに今後またいろいろなところで役に立つ能力が身につくことは確かですが、それが目的ではない。合格するためにやるわけです。

だからその目的に対して「合理的」かつ「効率的」ということでなければやっていて意味がない。

例えば「つるかめ算」をマスターするのに、亀とつるの数をいろいろ変えて、20問やるプリントは決して効率的であると言えない。

そんなのはせいぜい2~3問にとどめて、それがしっかりできるようにすればいいだけのことです。その20問をやることで、むしろ考えない子ができる。だって同じパターンでできるわけだから。

これがかえって本番であだになる。「あ、こうだ」と決めつけて解いてしまうが、微妙に条件が変わっていたりするのです。

したがって何が合理的で、何が効率が良いのか、ということを常に意識している必要があります。

週4日も5日も塾に行くことが合理的なのか。

大量のプリントを解くことが効率的なのか。

そういうことをあまり吟味しないでやっていると、貴重な勉強時間がさらに不足する事態になります。

特にこれからは過去問をやり、知識を覚え、ということでやらなければいけないことが直接、点数に結びつく段階ですから、やる勉強の質にこだわってください。


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