国語の答えは問題集によって違う場合がある

5年生の国語で質問があった。

語彙の問題で、ことばの意味を選択肢から選ぶ問題。

解答と子どもの答えが違う。しかし、子どもが主張する答えの方が正しいように思える。過去問なので3つの問題集の答えを比較してみると、なんと全部違う。

ああ、そういうことか、と思いました。

つまり大人でもいろいろな見解がある。で、入試問題は解答が公表されない。本当に気合いの入った学校以外は公表しないので、そうなると問題集を執筆する先生たちの協議に委ねられる。それでも、違う、という場合はあるわけです。だから出版社で答えが違ってしまう。

そういう場合はどうするか?

あまり細かいことを気にすることなく、大きく○をつけてしまえばいいでしょう。

そこまで考えられるようになったのだから、普通に答えられる問題はまず間違わなくなるだろう、ということです。

で、こういうことが国語の過去問の場合はよく起きる。算数は答えが明確ですが、国語はこれ、と決まらない場合もあり得るので、答え合わせは慎重にした方が良いでしょう。

国語の答え、本当は学校に発表してほしいなあ、といつも思うのですが・・・。


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