知識は当然覚えなければいけない。
知識を知らなければ、できない問題は多いからです。しかし、テストをしてみると、覚えるのが得意な子、とそうでない子がいる。
で、そうでない子に話を聞いてみると、「覚えるのが不得意だから」という答えが返ってくる。
しかしねえ、君は友達の名前を覚えているでしょ???
日本語も話しているわけでしょ???
つまり覚えられないわけではないのです。むしろ覚える力はちゃんと備わっている。ただ、「できない」とか「不得意だ」とか思い混んでいるだけです。
例えば、10個の歴史の年号を覚える練習をしてみる。
どうやってもいいから、覚える。10個でいいのですから、練習すればそれなりに覚えられるでしょう。
ほら、みなさい。覚える力がないわけではない。覚えようとしていないだけなのです。
「いや、覚えようとはしています。」
とみんな言います。「でも、僕は・・・」ほら、それがいけないのですよ。
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