近年問題文が長くなってきたので、早く問題を終わらせるために、問題文を読むのを端折らせる塾があるようです。
しかし、そんなにうまくはいかない。
特に今年はコロナ禍で、問題文の中に答えのヒントがしっかり書かれている問題が多かった。それを読み飛ばして、答えが出るわけがない。
これも組み分け試験競争の悪影響、と言えます。
小さい時から問題文を読み飛ばす癖をつけてしまうと、なかなか直らない。
何でも面倒だ、という感じに陥りやすいのです。
早く読めるようになればいいが、訓練には時間がかかる。だからこそ、ある程度の学齢になってから受験勉強を始めれば良いのです。
その代わりに4年生で本を読んだり、しっかり漢字を書けるようにしておく。
その基礎学力があれば、当然2年で受験準備は間に合います。急いで始めて、かえって遠回りをしないようにしてください。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から