月例テストを返却して、「あ!」とか「い!」とかまあ、うなっている子どもたちがいるわけですが、それはやはりミスをしたことがわかったからです。
で、本当は試験中にそれに気が付いて修正できないといけない。
しかし、当の本人は「合っている」と思って解いているわけだから、自分の答えを疑わない。
だから本当にみつけにくいのです。
横で見ていて、
「そこ、ちがうなあ」
と言っても、信じない。
「え、合ってるでしょ???」
そういうものです。
だが、少しずつ経験が増えていくと、「もしかすると間違うかもしれない」と見直しを始める。
そうやって少しずつ、力をつけていくものですから、最初からそううまくいくわけはありません。
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