朝型がいいか、夜型がいいか、というのは昔から良く話題になることなのですが、小学生に関しては、まず朝型の勉強がいいと思っています。
まず、小学生は睡眠が必要である、ということ。もちろん大人も必要なのですが、小学生は成長途中で非常に新陳代謝が活発になるが、しかし体力はない。したがって疲れやすい。だから睡眠が必要なのです。
で、脳は睡眠中にいろいろ整理をします。その整理の過程を夢に見ることもあるようですが、いずれにしてもそこで整理されてその力を使う準備が整う。
だから朝が一番、いいわけです。
5時ぐらいに起きて、学校に行く前に2時間勉強する。寝る時間はそれに合わせると10時には絶対に寝ないといけない。できれば9時ぐらいがいいのだけれど、まだ塾から帰ってない、という場合がほとんどでしょう。
これが本当はいかん、と思うのです。
寝る前1時間から2時間は本来は興奮状態にしてはいけない。興奮状態にすると、それが落ち着くまで寝られない。ので、宵っ張りの子が増えるわけですが、実はあまり効率の良い使い方をしていないともいえるわけです。
やはりしっかり休まないと、持たないですから。
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