教科のばらつきをおさえる工夫

6年生のこの時期、これまで算数を中心にがんばってきた子どもたちが多いとは思うのですが、しかし、教科によっていろいろなばらつきが出始めているだろうと思います。

算数は良いが、国語は壊滅的、とか。

理科計算が全然できていない、とか。

算数の速さがよくわかっていない、とか。

まあ、教科のばらつきはどうしても出てしまうので、6年生になったらそろそろその凸凹を直していかないといけない。

しかし、毎週のカリキュラムに追われるとその時間が不足します。だからその勉強をする時間を組み込まないといけないのです。

具体的に何をやるのか、しっかり決めて行動に移してください。自分で何か問題集に取り組んでもいいかもしれないし、個別指導を頼んでも良いかもしれない。まずこの段階で一段、受験勉強に対してギアを上げていくべきです。

過去問もそうですが、実際の志望校の入試に向けて「どういう状態になっていないけないか」をしっかり考えてばらつきに対する対処を始めてください。


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第2回 東京都市大等々力中学


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過去問は6年生の1学期から


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