近年、各塾の宿題の話を聞いていると「そんなにできないだろう」と思える課題が出ているところがあります。先日来られた学習相談でも
「まったく終わりません」
という話で、そのたびに先生に注意を受ける。本人はそれがいやで塾に行きたくなくなっているということでした。じゃあ、先生に相談してみたらどうですか、と聞くと
「面談はできません」と言われてしまったそうです。だとすれば、もう仕方がない。塾を変えましょう、という話になってくるわけですが、こういうことは意外に多い。
というのも各塾で各教科を教える先生が全員違います。で情報を共有してくれればいいのだけれど、そうはならない。だから、国語の先生は国語の宿題を、算数の先生は算数の宿題を出してしまう。
受ける側は一人ですから、そんなに対応できない、ということになるのです。
フリーダムの場合はWEB学習システムに入っている問題が終われば、おしまい、です。それが授業中に終わることもあれば、積み残すこともあり、個々の子どもたちの状況に合わせて宿題を出しますが、各科目とも子どもたちの進行状況がシステムですべて表示されているので、先生がそれを確認して、
「これはペースを少し落とすかな」とコントロールできるようになっています。
これから先6年生は過去問もやらないといけないし、知識の暗記もやらないといけない。だとすると、今でも一杯一杯になると先は続かなくなります。
宿題が多すぎるな、と思ったら、ぜひコントロールしてあげてください。
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