早く始めすぎない

塾はできるなら早くから通ってもらいたい。だから、低学年からのコースを持っている塾が多くなってきました。

で、最初はそういうクラスで、成績もまあまあだったのだが、だんだん人が増えてくるにつれて成績が奮わなくなる場合が多いのですが、それは当たり前の話で、別にあまり気にする必要は本当はない。

しかし、成績が良かったのが下がった、と思いがちになる。結果として、自信がなくなり、学習に対する意欲がなくなってしまう場合が少なくない。

それに、最初の時期はそれほど勉強をしなくてもできる問題が多いわけですが、だんだん年齢が上がってくるにつれて取り扱う問題も複雑になり、難しくなるので、それなりに家でも勉強をしないといけないわけですが、そのくせがついていないまま、自信をなくしてしまうとこの後、本当に長い苦闘の時間になってしまう。

だからまずは自分で勉強する習慣をしっかりつける必要があるのです。そういう意識をもって勉強できるようになってからで塾は十分でしょう。しかし、そうならないままになってしまったら、やはり自分で勉強する習慣を強制的につけていく必要がある。

塾で預かってしまった方が覚悟ができていい部分もあるようです。


冬期講習のお知らせ
新5年生、冬期講習のお知らせ


今日の田中貴.com
あてはめ、は最後の手段


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
僅差の勝負を制するには


中学受験 算数オンライン塾
12月21日の問題



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 5年生の教室から パーマリンク