グラフの練習

速さの問題を解くとき、グラフは有効な手段の一つです。

条件が複雑になる分、グラフを描いて情報を整理する必要があるわけですが、だれもが最初からグラフを書けるわけがない。

最近は小学校でもあまり板書を写させないようなので、ましてグラフを自分で描くなど、敷居が高いのです。

なので、O先生は白板にグラフのもとを書いて、まず写させるという作戦に出ています。

どんどん書いていくと、グラフは埋まってくるから最初の形がわからなくなってしまう。だから、まず写して準備をする。そして説明をして、まだグラフを書き入れる、というように指導しているわけです。

で、それがついに動画にまで及びました。

「では、ここで写してください。」

ということでテロップが出て、動画が静止画に変わるように編集されています。

書く練習が積み上がってくると、やがて自分でいろいろ描けるようになってくるのですから、最初は「真似」から始めましょう。

参考書やテキストのグラフを写すことは、とても大事な勉強です。


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