式を最後まで書ききる

5年生は今週、おうぎ形の面積や周の長さの勉強をしています。

中学受験では円周率が3.14で処理されることがほとんどなので、3.14の計算をするために、3.14の九九を覚えて計算を便利にしたり、なるべく式をまとめて3.14の計算を1回に済ませるように練習しますが、その上で一番大事なのが式を書ききる、ということです。

例えば2つのおうぎ形の差を求める場合、それぞれのおうぎ形の面積を出して、引き算をする、という方法は当然無駄が多い。
差を求める式まで書いて3.14をまとめるように式を書くことで計算を楽にするわけですが、しかし、とはいってもそう簡単ではない。

子どもたちはまだ慣れていないので、式を短くしがちなのです。

で気が付くと小数の細かい引き算や足し算をしている。だから最後まで式を書ききる練習をしてもらっています。

今はまだうまくできないでしょうが、慣れてくるとコツがつかめてくるので、ていねいに問題を解いて練習していきましょう。


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