幼い子の弱点

授業中、ある先生が「君たち、もうあと9ヶ月しかないんだよ」と叱っていました。

まあ、子どもたちはまだまだピンときていないでしょう。確かにあと9ヶ月後に入試はやってくるわけではあるものの、まだ先じゃん、みたいな感覚があるでしょう。

最近の子どもたちを見ていて、つくづく「幼いなあ」と思うことが多くなりました。

受験に関して幼い子の弱点は「やらなければいけないことができない」ことでしょう。

式を書かないといけない、自分で考えないといけない、特に考えもせずに答えを口にしない、と指示されたことができない。

頭では当然やらないといけないことはわかっています。しかし、実際にはできない。

もう半年以上言われ続けていることができないわけだから、じゃあ、9ヶ月後にできるようになるか???

一方で、幼い子の長所もあります。それは「プレッシャーをあまり感じないこと」。

まあ、ピンとこないのは、幼いから、というところもあるわけですが、しかし、子どもたちは同じ所にはいないので、きっと9ヶ月後には違う姿を見せてくれるでしょう。

ただ、手をこまねいて見ていても仕方がないので、多少なりとも自分でやらせなければいけないことは、やらせるべきです。

え?まだ自分で起きてないの?


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