入試問題が解けることが大事

例えば麻布を受ける子と開成を受ける子が競争することはあまり意味がない。

元々同じ試験日だし、出題傾向も違うわけだから、やるべき内容が異なります。しかし、塾では同じ試験ですべての学校の判定をやろうとすることになるから、統計的な処理をするので、両者が競い合うということになる。

しかし、それで入試問題に対する取り組みが十分ではなくなるのはやはり問題なのです。

あくまで入学試験は、本人が入試問題を解けて合否が決まるものです。模擬試験の結果を提出して合否が決まるわけではありません。

だから、あくまで入試問題が解けることが一番でなければいけない。偏差値がいくつであろうと、順位が何位であろうと、本番で解けなければ合格しないわけですから。

ですから、これからは志望校の入試問題が解けるか、というところに着目していくべきです。

実際に入試問題に取り組んでみると、やらなければいけないことが別にあることがはっきりするでしょう。


今日の田中貴.com
比と割合に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
そろそろがんばるか


今日の慶應義塾進学情報
多様性への意識


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 6年生の教室から パーマリンク