集合授業では、先生のペースで授業が進むので、その授業内にすべてわかった、ということにはなりにくい。
また、テキストでやりきれなかった問題が宿題になることもあるでしょう。したがって必ず復習をしないといけない。宿題もこなさないといけないのです。
しかし、自分で勉強する習慣がついていないと、それができない。必然、わからないことが増え、宿題はやってあっても正解率は低く、(あるいは適当に答えだけ書かれている場合もあります。)テスト前になるといったいどこから始めていいか、わからなくなる。
勢い、暗記をすれば何とかなる社会に力が入ってしまうのです。
集合授業でつまづくのは、家で復習がちゃんとできていないからです。習う内容がしっかりわかり、演習問題がすべてわかれば、ついていけないはずがありません。
だから、ここをどうするか、具体的に考えないといけないわけですが、なかなかひとりではやりきれない。やらなきゃいけない、とは思っても、ついテレビを見たり、ゲームをしたり、という時間が長くなって、終わっていないことが多いもの。
そういう子にはやはり強制的な環境が必要なのです。個人ジムでダイエットが成功するのと同じこと。強制的な環境でトレーナーが励ましてくれるから、何とかがんばれる。
スタディルームに来る、というのはそういうことなのです。最初から自分のペースで勉強し、やり切る。先生が見ている中でやるから、集中するし、実際に始めてしまえば実はそれほど時間がかからなかったりするのです。
なんだ、できるじゃないか、ということは多いもの。
今までやってうまくいかないのだとすれば、この先もなかなか改善しないところはあるので、勉強の仕方を検討してみてください。
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