小学生が自分の現状を分析して、どういう勉強をするか自分で組み立てる、というのはなかなか難しいでしょう。
しかし、本当はそういう意識を持っていた方が良いに決まっています。ただ、これをやりなさい、あれをやりなさい、と言われているうちは、ただ終わればいいんだろう、という感覚になりやすい。
そうなると、自分ができるようになりたい、という意識からは遠ざかってしまう。目的が伴わない勉強は、あまり効果がない。
やはり受験校に向けて力をつけてやろう、というような目的意識があってやる勉強は短い時間であっても、子どもたちの力を伸ばすのです。だから、自分で勉強を組み立てて、自分で勉強する習慣にしてしまえばいい。
それをスタディールームでやろうと思います。ただ、これをやればいい、と指示するのではなく、具体的に何ができるようになるために、この練習をするのかを明確にする。
目的と練習のプロセスを説明する。そしてその目的を意識して勉強してもらう。これをやると、大分意識が変わってきて、やらされる勉強から自分でやる勉強に変わってくる。
やらせようとするから、やらないところはあるわけで、自分で勉強する動機を先に作っていこうと思っています。
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