同じ5年生でも、やはりからだの成長に差があります。だから体力がある子もいれば、そうでない子もいる、
で体力のない子が、体力のある子と同じやり方の勝負をしても話にならない。それだけ体力がない分、勉強に対する集中力も、持続力も違うからです。
じゃあ、体力のない子はだめなのか、といえば当然そうではありません。5年生のうちは、基礎に集中していればいいのです。あまり難しいことをやらなくてもいい。
6年生になって、志望校が決まれば、その学校別対策で応用の枝葉を伸ばせばいいので、今のところはしっかり基礎ができていればいいのです。
そう割り切ってください。
ただ、そう考えるのに、ひとつ邪魔なのが組み分けテストです。テストはとても大事だと思うが、カリキュラムテストというのは、本来カリキュラムがわかったかどうかを試す絶対評価のテストであるべきなのに、なぜか相対評価されてしまう。だからフリーダムでは組み分けテストはしないのです。(月例テストは当然やりますが。)
なので、組み分けから意識を外して体力に合わせて基礎をしっかりできるようにすればいいと考えてください。
もし、組み分けに追われている、と思ったら、そういう環境からいったん離れるのもひとつの方法です。フリーダムWEB学習システムを使い、自分のペースで勉強している子は、時間を自由に決められるので、体力がなくとも学力を十分につけています。しかも家でやれることだから、夜遅くまでやらなくてもいい。
山に登る方法はいろいろありますから、体力に合わせた勉強法を考えてあげてください。
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