と思っている子どもたちはたくさんいます。
これには理由があります。
電流と電圧の関係はいわゆるオームの法則があり、抵抗の数値を考えなければいけません。
しかし、小学校の範囲ではオームの法則は勉強しない。
抵抗値も数値として何オームか、ということは一切出てきません。
にもかかわらず、それを考えないと、入試問題はできない問題が多いのです。
例えば電池1個、豆電球1個でできた直流の回路で流れる電流の量を【1】とします。
電池を直列で2個つなげば、電圧が2倍になりますから、流れる電流は【2】になります。
逆に電池は1個のまま、豆電球を2個直列につなぐと、今度は豆電球が抵抗ですから、抵抗が2倍になるので、流れる電流は【0.5】になります。
これは単純な例ですが、豆電球の回路によって、回路の抵抗値は変わります。
上の回路の場合、上部には豆電球が2個ありますから、抵抗は2です。ですから流れる電流は【0.5】。下の部分は抵抗が1ですから流れる電流は【1】。
したがって全体で流れる量は【1.5】になるわけです。
オームという単位は使わないが、豆電球の位置や数によって、抵抗を考えるという意味ではまったく中学生と同じことをしています。
むしろオームを使わない分だけ、理解しにくい。
だから小学生には大変なのです。
電気を使うものはすべて抵抗です。電気を通りにくくするわけですから。で、この抵抗がわからないと、コイルもわかりにくくなるし、発熱量にいたっては全然チンプンカンプンになるわけです。
そこで、電気がわかるようにしたい、という気持ちからこの教材を作りました。
中学受験をめざす6年生を対象に、電気を短時間で理解することを目標にした映像教材です。
これで電気がわかれば、理科の計算問題の3大分野の最難関が突破できます。
第一志望合格は一気に近づきます。
なぜ?
差をつけることができるからです。
内容は3章に分かれていて
(1)豆電球の明るさ
(2)電気と磁力
(3)発熱量の計算
になっています。
各章は
(1)基本事項の説明
(2)サブノート
(3)入試問題に挑戦
で構成されています。
基本事項の説明では、それぞれのテーマの基本事項のうち、最も重要なものだけを選んで詳しく解説をしています。
サブノートは、基本事項の説明を理解できたかどうかをチェックする問題が入っています。
解答用紙は3回分用意されていますので、80点取れるまで繰り返してください。
80点が取れない場合は、もう一度、基本事項を聞いて確認してください。
サブノートに合格すると、入試問題に挑戦に進みます。
入試問題に挑戦は各テーマについて、近年出題された入試問題の中から典型的なものを選んでいますので、まず挑戦してみてください。
詳しい解説は映像教材、テキストに収められていますので、適宜利用して理解を深めてください。
入試問題に挑戦も解答用紙が3回分用意されています。
合格点は80点ですから、それをクリアしたら次の章に進んでください。
各章は1章、2章、3章と進むように構成されています。1章が理解できないと、2章の内容はわかりにくいと思いますので、まずは各章を順に勉強してほしいと思います。
教材は
(1)テキスト B5版 90ページ
(2)映像教材(収録時間 第1章 43分 第2章 33分 第3章 37分 合計113分)
です。
テキストはバインダー形式になっています。印刷後、B5 26穴ファイルに綴じれば、使いやすくなります。
映像を見ながらテキストの勉強を進めていくので、ページ数の割には学習が早く進みます。
画像は、プロのカメラを使っているわけではありませんが、ご家庭のパソコンで十分見ていただけると思います。
映像とテキストを見ながら、不得意な電気を克服してください。
対象は「電気が苦手な受験生」です。偏差値60程度の学校の問題まで収録していますので、短期間にそのレベルの問題まで理解できることを目標にした教材です。
【費用】 5500円(税込み)
ダウンロード版はテキストはPDF、映像はMP4でダウンロードいただきます。映像はiPad、iPhoneなどでもごらんいただけるようになっています。
【テキストサンプル】
上記は画像になっていますので、PDFサンプルはこちらからごらんください。→ PDFサンプル
【映像サンプル】
【お支払方法】
paypalもしくはクレジットカードでのお支払いに対応します。以下のボタンを押してください。
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