映像教材は、テキストの学習に比べて子どもたちの集中力を引き出すことができます。
これはテレビや映画でもお感じになることではないかと思うのですが、ただ映像教材には2種類あります。
ひとつは、実際の授業をそのまま録画する方法。そしてもうひとつはいわゆる番組として編集する方法です。
実際の授業を録画する方法はそのライブ感が良いのですが、実際には授業を聞くのと同じ時間がかかります。
一方、編集をすると時間を短縮して、効率的に内容をお話することができます。
邦学館の映像教材は、すべて編集して作られています。4年生の教材は、ノートを取るという練習が含まれていますので、模擬授業を行っていますが、実際には多くの編集が成されていて、子どもたちがテンポよく問題を解いていくことができます。
6年生の理科については、ポイントを解説した後、必ず問題演習が出てきます。特に計算問題ではただポイントを習っても、それを問題に活かせなければ学習効果が出ませんので、その解説はかなり詳しく行っています。
映像教材のメリットは、自在に止めることができる、という点にあります。
映像授業は番組内で
「ここで映像を止めて、問題を解いてみてください」
という時間が出てきます。
問題を解き、解説を聞き、そしてまた問題を解く。その時間を短時間に圧縮することによって、勉強の効率をあげているのです。
これから新6年生となるみなさんは、水溶液、電気、力のつりあいと重要なテーマを学習していきますが、ぜひお役立ていただければと思います。