出題傾向は変わらないのか

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フリーダムでは「基礎を固めて、学校別傾向対策で応用の枝葉を伸ばす」という指導方針を掲げています。

受験準備前半ではいたずらに難しい問題をやるのではなく、しっかりと基礎を固める。その上で、志望校を決めて、その出題傾向に合わせて応用問題に取り組みます。WEB学習システムにはそのための仕組みとして学校別バインダーが用意されているわけですが、ふと「志望校の傾向は変わらないのか?」という不安が湧いてくるかもしれません。

もちろん出題傾向が変わることは0ではありません。しかし、概ね、変わることはないと思って間違いはない。

また、変える場合は何らか説明会で話が出るでしょう。大きく変えるのに何の説明もない、ということはあまりないでしょう。

なぜでしょうか?

まず、中学入試はすべて独自入試なので、学校が求める人材像を前提に作られる。

例えば、近年理系を目指す女の子が増えてきました。理系に強ければ医学部志望の子どもたちが集まる可能性もあるわけで、学校としては力を入れたい。

で、そういう場合、理科の計算問題を多く出題すれば、このような問題が得意な子が集まるだろうし、苦手な子は敬遠するでしょう。

結果として、学校は欲しい人材を入学させることができます。

だからそう簡単には変わらない。

また変わると思われてもいけない。変わるとなると、また対策を考えなければいけないから、志望するのをやめようか、ということだってあり得る。だから、あまり変えない。

学校の説明会で「対策は過去問をやることに尽きます」という説明がよくありますが、これはその通りです。

だからこそ、学校別対策をしっかりやる塾の合格率は高くなるのです。

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ことばを捜す作業

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フリーダムのWEB学習システムの国語の問題には、「当てはめ作文」があります。

これは、文章の要約を表した文章の中に空欄があり、それを文中の言葉で埋める、という問題なのですが、やってみるとそう簡単ではない。

子どもたちもテキストをひっくり返しながら、いろいろ言葉を見つけては文字数に合わせて当てはめています。

この目的は、文中のキーワードを探す練習をする、ということです。

国語の問題というのは、文章があって作題者がその文章を根拠に問題を作ります。したがって文中にこう書かれているから答えはアというような論理が成り立っているわけで、文中のキーワードに対する感覚を強めなければ、答えが見つからない。

で、この作業をすることによって次第に、文章の中でポイントとなる部分が目につき始め、キーワードを絞りやすくなってくる。それと同時に、文章の趣旨が頭の中に整理されてくるので、この作業の後に問題を解くと、正解率がかなり高くなってきます。

文章読解の能力を上げるためにはいくつかの能力を複合的に高めていく必要がありますが、この練習も大事な要素の一つです。

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