分数の計算

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割合や比に進む前に、まずは分数の計算が自在にできる必要があります。

すでに分数という概念のところに割合の考え方が入ってくるわけですが、しかし、まあ、そういうこととは別に通分、約分などのルールが自在に使いこなせるようになっていないといけない。

ところが、塾でこれを習うことはあまりない。さらっと説明されて、あとは練習しなさい、ということになるのですが、この練習に個人差が出る。

ちゃんとやっている子もいれば、そうでない子もいるし、最初からできるという子もいるから、当然差が出てくる。

また分数に割り算で、分子と分母をひっくり返してかける、ということに違和感を感じる子もいます。気持ち悪い。なぜ、ひっくり返してかけるのか?

こういう疑問を持つ子はひとつの才能を持っているわけですが、しかし、こと計算練習をする、ということに関して言えばあまり積極とはいえないところがある。

まあ、誰しも計算の練習はいやなのです。

しかし、こればかりは先先本当に必要になるので、しっかり練習してください。

ただ1回にたくさんやろうとすると、うまくいかないことが多い。こういうものは小分けにして、毎日ちょっとずつやっていくのが正しいのです。で、計算練習のコツはゼッタイに間違えないこと。

この答えはゼッタイに合っている、という答えの出し方を練習するといいのです。なに、ただ確認をすればいいだけ。確認して、うん、間違っていない、ということで先に進む。

たくさんやったって間違いだらけでは意味がありません。確実に正解を出す、という練習をしてください。

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質問ができない塾

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6年生の後半になればなるほど、「自分でわからないことをどう解決するか」ということが重要になってきます。一番、簡単な解決方法は先生に聞くことなのですが、先生もたくさんの生徒を相手にしている、という塾だと質問をするのも大変になる。

また、講師の先生によっては質問に答えてくれない、ということもあり得ます。例えば、授業の問題というのは予習すればいいわけですが、子どもたちが個々に持ち込む入試問題はその場ですぐ対応できないかもしれない。となると講師に対する質問を制限しないといけない、ということになるわけで、これもまた大変不便である。

一方その塾に附属した個別教室があったりして、結局個別を取らないとうまくいかない、ということにもなりかねない。

だから早めにその対応を見極めておく必要があります。

今まではテキストの問題が対象でしたが、これから先はそれぞれがわからない問題がいろいろ違うので、やはりそれを解決できる方法をしっかり決めておきましょう。

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