筆算の結果を最後まで書く

子どもたちの算数の計算を見ていると、本当にたたきつけるように字を書いていき、途中できっと暗算が始まって、最後まで答えを書くことなく次に進んでいる、なんて光景を目にすることがあります。

それは間違うだろう、きっと。

なぜ式を書くのか?といえば、実はその場で見直すために書くのです。

自分の出した答えは間違っていないか、確認しないと次のステップにいっても正しい答えにならない。

今やっている計算が正しいと間違いなし、と確認して次に進まないといけないのです。

だからといってそんなに途方もなく時間がかかるわけではない。

筆算の答えを最後まで書くくらい、たいした時間ではないのです。それをはしょってかえってリスクを大きくしてしまっている、なんてことは良くある話。

何事も急がず、確実に進んでいけば、後からやり直さない分、早く終わるので、最後まで書き切ることが大事です。


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自分でやるか、やらされるか

結局のところ、勉強を自分でやるか、やらされるか、によって結果は大きく違います。

長い時間塾に行っても、ただやらされているだけで、本人が自分でやろうとしないのであれば、結果としてできるようにはならない。

逆に短い時間であったとしても自分でやれば、どんどん力はつくし、本人が勉強のおもしろさを感じられてきます。

ではそうなるにはどうすればいいのだろうか?

いろいろと必要な要素はあるでしょう。例えば志望校。この学校に行きたいと思わないと、なかなか勉強はしない。

また多少なりとも自信がないといけない。ただ叱られているだけでは、自信はつかない。先生から褒められてくれば、自信もでき、やる気も生まれる。

そして、多少の強制力。

ここに来たらもうがんばるしかない、というような環境。

今はお母さんも仕事をされている方が多いので、子どもたちが見られていない時間が結構長い。だったら、塾で見ているのがやはり良いだろうと思うのです。ただし、やらされるのでなく、自分のペースで理解を進めていく。その過程が自分で勉強するコツをつかむ大事なステップでもあるのです。

そういういくつかの要素をなるべく多くそろえることが、子どもたちの勉強の能率を上げることになります。

2018年から始めるスタディルームは、子どもたちが自分で勉強をやる環境にしていきます。

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最後のところで・・・


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