やることをシンプルに

入試が近づいてきました。

冬期講習が終わると、埼玉、千葉、関西の入試が始まり、それが一段落したと思ったら、東京・神奈川の入試となり、その先には高校入試、大学入試と続いていくわけですが、まあ、いずれにしても受験シーズンが近づいているわけです。

したがって、残り時間でやれることは限られています。なので、ここで最後の学習計画をしっかり立てましょう。

あと、何をやるか?

私はここでは一点を取りに行くべきだ、と思っています。

つまり、1点でも多く取る工夫をする。

そのためには

1 知識を増やす。(暗記テキストをがんばる。)

2 試験のやり方を工夫する。(いかにミスを減らすか。読み間違い、計算ミスをなくすか。)

3 時事問題を勉強する。

3は学校によるでしょう。あまり出題されない学校であれば、考えなくてもいいと思います。

入試は僅差の勝負ですから、合格点付近にたくさんの子どもたちがいます。

その中でほんの数点で合格したり、補欠になったりするわけだから、1点でも多く取る工夫をすることが一番大事なのです。

漢字の書き取りはハネトメをしっかりやる。

歴史の知識も漢字でしっかり書けるようにする。

そういった細かいことを詰めていきましょう。

またどうしても不得意なことはもう一度時間をとってしっかり復習することです。いやだと思っている問題が出ると、弱気になってしまうから、なるべく不得意な分野は作らないようにする工夫も大事です。


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5年から6年へ

最近の大手塾のスタイルというのはやはりシステム化、定型化されています。カリキュラムとテキストが決まり、月例テストに日程が決まっているので、それまでの間に教える内容を教えてしまい、練習させるべき問題を練習させる、というプログラムになっています。

したがって講師陣も決められた内容を決められた時間で教える。しかし、子どもたちの理解度には差が当然あるわけで、それを「塾が決めた時間」内に理解できる子がすべてというわけでは当然ありません。その分、それをどこかで復習したり、練習する必要があるわけですが、塾が決めている授業数なり練習の工数(問題数)が多ければ必然的に他のことをやる余裕はなくなります。

で、問題はこの流れに乗れなかったとき、なのです。乗れている分には別にどうこういう必要もない。そのまま乗って行けばいいわけです。ただ、乗れなかったら取り返せないのか?と言えばそんなことは当然ない。

しかし、同じやり方では難しいでしょう。なぜならばシステム化されている以上、あまり余裕を持たせない。いっぱいいっぱいの工数で組み立てて、他のことはできないようにできているからです。

だからうまくいかなかったら、やり方を変えるのが一番良いのです。もちろん多少なりとも時間をかけて様子を見ることは大事だが、それでも1年で充分。1年間大きな成長が見いだせないとすれば、それはやはりそのやり方を変えない、同じことが続くだけ。

5年生から6年生に進むにあたり、もう一度良く勉強のやり方を点検してみてください。

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