やれることはやってもらう

4年生、5年生のうちはまだまだかわいい。

それなりに一人前の口をきくようになってはいるが、それでもまだまだ幼いところがたくさんあるでしょう。

で、この子が6年生の段階で、自分一人で難しい問題を解き上げていかないといけない。入試会場では自分ですべてやらなければいけないわけで、当然、それまでにはある程度自立してもらわないといけないのです。

ですから、かわいいからといって、あまりかわいがってはいけない。

自分でやれることはなるべく自分でやってもらいましょう。

親が手伝ってしまうと、自分でやらなくてよくなるから、自分でできるようにはならないのです。

逆に多少うまくなくとも、自分でやれるようになれば、だんだん上達するものなのです。自分で勉強する、というのは結構ハードルが高いことではあるのですが、親としてはできる限り、いろいろなことを自分でやれるように仕向けていきましょう。

これもまた子どもたちの成長を促す大事な方法です。


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