同じ兄弟でも

お兄ちゃん、お姉ちゃんの受験が終わり、今度は下の子の番、という新学年。

本人はようやく自分の番が来た、と多少なりとも張り切っているところはあるのですが、親の方はちょっと、くたびれているので、もう少しのんびりしたい、と思いがち。

もちろん6年生直前のあの緊張感は必要ありませんが、だからといって、やはりそれなりには力を入れてあげないといけない。

一番上の子のときに比べれば、だいたい状況はわかっているから、という感じになりやすいわけですが、本人はわかっていない。

本人は初めての受験ですし、いずれにしても上の子の結果は知っているわけだから、それなりに緊張している。

上の子が合格していれば、「自分が落ちるわけにはいかない」と思うだろうし、上の子が残念であれば「自分はそうならないようにしないといけない」といずれにしてもプレッシャーだけは抱え込んでいる。

しかも、お兄ちゃん、お姉ちゃんでうまくいったことが、本人にあてはまるとは限らない。その意味では、親の方は経験があっても、下の子は下の子なりの方法をしっかり考えなければなりません。

もちろん最初の受験に比べれば親には余裕があるので、それをなるべく利用して省けるところを上手に見つけてあげてほしいと思います。


今日の田中貴.com
雑な勉強を克服する


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自信を取り戻す


中学受験 算数オンライン塾
2月26日の問題


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

カテゴリー: 5年生の教室から パーマリンク