4・5年生のころから、板書をノートに写すとか、問題の図を自分なりに書き直すとか、そういう作業に慣れていく必要があります。
6年生になって問題が難しくなってくると、そういう力が足りない子は一気に出遅れてしまう。本来、考える力はあったとしても、情報を整理して、自分なりに理解するために図や表は必要であり、それを簡単に自分で作り替えるために実は板書を写すという作業が大事なのです。
しかし、最近のテキストやプリントはポイントを整理されており、解説も詳しく書いてあるから、板書を写すという作業があまり行われていない、というところがあるのです。
それで4・5年生のうちにあまりそういう作業をしないまま、6年生になると大変苦しいことになる。なかなか板書を写せないし、そのスピードも遅いから理解も遅くなる。
なので、4・5年生のうちにノートを書き慣れることです。
テキストの解法をノートに写し直す、なんてくだらない作業だと思われるかもしれませんが、案外、今の子どもたちには大事なプロセスかもしれません。
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