解き方を覚えるな

例えば円錐の表面積は(母線+半径)×半径×3.14という公式で求められます。まあ、これを覚えるのは悪いことではない。

また、円周率は普通3.14の計算になるので、314の九九を覚えるのも悪い手ではありません。(314×2=628、314×3=942・・・と314×9まで覚えることです。)

しかし、応用問題はいろいろなパターンがあり得るわけで、それをひとつひとつ解き方を覚えることは、あまり得策ではない。というか、不可能でしょう。

だから問題をその場その場で分析して、その解き方もまたその場で考え出していく、と言うので良いのです。

復習をする、ということはその解き方を確認することであって、覚えることではない。しかし、組み分けテストの向けてそれを覚えなければならない、などと勘違いしている場合が見受けられます。

社会や理科の知識問題と訳が違うのです。だから、解き方を覚えようなどと考えてはいけない。

算数はその場、その場で解き方を創り出していく、そういう勉強をしてください。

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