反転学習という学習方法が、近年注目されています。
これまでは予習型の勉強というのは、理解に個人差が出てしまうのであまり推奨されていなかったところがあるのですが、今は動画授業がある。なので、動画授業で先に予習をしておく。
ある程度基本的な内容は自分で履修して、授業ではさらに応用問題を扱ったり、発展した課題を考えたりする。
先に予習をしてあるので、勉強の効率が良いし、対面授業の時間を減らすことができるのです。
さらに自分で勉強して、先に自分の課題がわかってくるので、実際に良くわかる。基本の履修は動画なので、わからなければ自分で繰り返すことができるから、理解の幅が広がるし、時間のやりくりができるという面では便利なのです。
もともと子どもたちには個人差があるので、その個人差を集団授業だけで解決することは難しい。というので、個別指導がこれだけ流行っているわけですが、動画授業を利用して先に予習を組み込めば、ある意味、個々の差を調整することもやり方によってはできるはずです。
ある程度全体をひとつのペースで動かしたい集合塾としては、個々に子どもたちが動いてしまうと、自分たちの根幹のシステムに問題が出てしまうから、なかなか進まないでしょうが、それは一方でただ子どもたちの負担を増やしているということにつながっている可能性があります。
動画とWEB演習があると、自分なりに進めます。フリーダムの場合はすべての授業を学習することができる分、自分なりの勉強の仕方で利用することができるので、いろいろなライフスタイルに合わせることができるだろうと思います。
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