学習管理者としての役割

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で、講師が子どもたちのわからないことを教えるわけですが、しかし、本当は教えなくても良い。先日、ある講師が5年生の算数の授業を担当するのを見ていましたが、一度たりとも教えることはありませんでした。

導入の段階で例題を解いたあと、動画授業を見るわけですが、正解であれば見なくてもいい。それでも1問ひっかかったところがあったので、それは見てもらっていましたが、本人は非常に良く納得した様子。

その後類題、基本チェック問題。確認練習問題を進んだけれど、ちょっとしたミスがあったぐらいであとは全部正解になってしまいました。

担当した講師は生徒と話しながら、答えを入力して、答え合わせをしていただけなので詳しい解説はほとんどしていなかったと思うのですが、しかし、学習はしっかり管理していたし、子どもが自分で勉強するのをしっかり見守っていたわけで、生徒の方はまじめに問題に取り組んでいたから、特に問題はなく授業は終わりました。

つい先生は教えることに力が入りがちなのですが、本当は学習管理者としての役割の方が大事なこともあるのです。本人の現状を見据え、今やるべきことを精査し、実行してもらう。必要ないと思われることは、削ぎ落とす。そういう作業の中で子どもたちの勉強が効率化し、しっかりとした学力が身についてくるので、教えることがすべてではないのです。

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フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
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