近年仕事をされているお母さんが増えました。一方で核家族化が進み、兄弟もそれほど多くはないから、子どもが一人で留守番をしているケースは多いのです。
学童保育も4年生までというところが多いから、5年生からは自宅で留守番をしながら勉強する、という予定になっているわけですが、意識が高くない分、なかなか自分で勉強しない。
計画を立てても、実行されていない。帰ってきてチェックすると、何やら帳尻合わせの形跡が明白で、ひどいのになると、ただ答えだけが書いてある。まあ、きっと答えを写したのに違いない。
それでバトルになることが多いのです。約束したことが守れない。もう受験なんかやめてしまいなさい!!と何度言ったことか・・・。
で、なぜこうなのか、と言えば受験勉強は元々やりたいものではないからです。受験勉強するよりテレビを見たり、ゲームをする方が楽しいに決まっている。
それでも本当に受かりたい、と思う子はやります。しかし、口ばっかりという子は多いので、結果として約束は守られない。
親も子もストレスがたまるのです。どうしたらいいだろうか、これまで随分相談を受けました。
で、いろいろやってみた結果、一番効果があったのが、塾で預かってしまうことだったのです。一度、教室に来て、勉強をする、という段階に入ってしまえば、さすがにやるのです。そして今度は終わることが「ひとつのご褒美」になるから、それまではがんばろうという気になる。また、他人の目が入っているから、甘えることもあまりない。
ということか・・・、というのがスタディールームを考えるきっかけのひとつでした。ただ、センター北に来られる子どもたちばかりではない。そこで、いろいろ工夫をした結果としてテレビ会議を使ったスタディールームオンラインもできあがったのです。
なかなか自分で勉強が進まない、と思われたなら、ぜひ利用してみてください。お子さんの状況に合わせてオリジナルカリキュラムから勉強すべき内容を決めることができるので、今必要な勉強から始めることも可能です。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
不合格でも成功する子
慶應進学特別から
2018年度2月12日開講
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