算数で割合や比を勉強する時期に合わせて、理科の計算問題が始まってきます。
これは、カリキュラムの関係で、算数でこれらの分野を習うまでなかなかできなかったからです。それまではどうしても知識の問題ばかりになりやすい。それがようやく「解禁!」という感じで、水溶液や気体の発生、あるいは電気、てこ、ばねなどが出てくるわけです。
まだ割合や比が十分でない段階で、理科でもそういう分野を勉強する、というのは大変です。
大変だから、慌てない。そう簡単にすぐできる、というわけにはいかないのが普通です。だから、ここはじっくり時間をかけていい。
カリキュラムが変わると、また次のものを勉強しなければいけないのは事実ですが、しかし、中途班場にしない。知識はあとからでもやれるので、今はこれらの範囲をていねいに勉強していってください。
逆にこういう範囲が強くなれば、理科は「あとは覚えればいいだけ」ということになるから、あとの対策がやりやすい。
5年生の今は理科計算に力を入れていきましょう。
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