子どもたちの部屋の掃除や教材の整理をお母さんがやっている、というご家庭は多いのではないでしょうか?
だって、ほっといたらやらないし。
しかし・・・
お母さんがやるとわかった以上、金輪際自分でやろうなどとは思わないものです。
これは、お母さんの仕事であって、自分の仕事ではない、となってしまうのです。
だからどこかで腹を決めて、子どもに言い渡さないといけない。これはあなたがやりなさい、と。
でもお母さんにも覚悟が要ります。やらなくても、決して、絶対に、手を出さない。
その結果としてどんな不利益が起ころうとも、子どもが自分でやらない不利益よりは小さい、と考えて手を出さない。
本人が困り、本人が何とかする、ということにならないと、先に進まないのです。
多少なりとも我慢が必要ですが、そういうところから自立性は生まれてくるものなのです。
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