フリーダム進学教室では生徒がWEB学習システムを使って勉強します。WEB学習システムにはテキストど授業動画、問題演習がセットされており、問題の答え合わせはシステムに入力することによって可能になります。このデータは逐一サーバーに蓄積されていき、子どもたちの学習履歴が保存されます。そしてそのデータと志望校の学校別傾向のデータを重ねて「良く出てできない問題」を優先的に出力するWEB問題集「学校別バインダー」を使い、学校別傾向に合わせて「応用の枝葉を伸ばして」いきます。
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フリーダムの月例テストは絶対評価ですから、順位も偏差値も出てきません。
ただ、カリキュラムがどのくらいわかったのかは、点数を見ればそれなりに分かるでしょう。
多くの塾で一同に介してのテストができないので、在宅で試験が行われていると思いますが、そうなると比較する、ということがあまり意味がなくなる。
同じ条件で行われていないので、比較しても仕方がない。
それよりも、実際の点数さえ見ていれば充分にその週の勉強なり、現状の勉強を把握することができるでしょう。
実はカリキュラムテストは絶対評価だけで十分なのです。
いたずらに偏差値やクラス分けで子どもたちの気持ちの波を作るよりは、こうやって一つ一つの問題についてどうなのかを吟味していく方が子どもたちがより前向きに勉強を捉えられる。
少なくもカリキュラムテストについては、比較することを卒業して良いのではないでしょうか。
中学受験の範囲は途方もなく広いものです。
学校の教科書で見ると中学3年生まで広がっています。だからそれをすべてマスターすること自体がなかなか大変です。だったら基礎だけしっかり固めて、必要な応用力は受験するであろう学校の対策でつければいいのではないか、ということで、フリーダムではそれぞれの志望校の学校別対策で応用の枝葉を広げていくことを考えています。
一番行きたい学校の入試に沿って応用力ができればいいわけです。
だから受験カリキュラムが前倒しになっていますが、そこは基礎がしっかりしていればいい、と切り替えてください。つまり、あまり難しいことが4年生や5年生のうちにできなくたっていいのです。それよりは基本問題ができることに注力する。
そして早めに第一志望を絞り込んでいくことです。むしろ学校別の対策を早めに始められるようにすれば良いのです。
例えば国語の読解問題はどこの塾のテキストでも、だいたいはどこかの学校の入試問題なのです。だったら、他の学校をやるよりは自分が受ける学校の入試問題をさっさと解き始めた方がよほど効率が良いはずです。でも塾ではそんなことはできません。当たり前ですが、みんな違う志望校なのだから、みんながそれぞれの志望校の過去問を解き始めたら授業になりません。
だから共通な話題を持つ題材を選ぶわけだけれど、それが自分が受ける学校の出題に沿うかどうかわからないわけです。だったら、基礎だけがんばって、後は自分の受ける学校の勉強対策をした方がよほど良いということになります。
今4年生、5年生のご家庭はもしかすると大変な想いをされているかもしれませんが、応用まで行かない、と思うのであれば切り捨ててしまうと良いでしょう。基礎まで中途半端になることの方が怖い。むしろそこに集中して、そこまでできたらもうOKを出してあげていいのではないでしょうか。
後は6年生になって、学校別対策で応用の枝葉を広げていきましょう。