図書館へ行こう(公開記事)

近年、中学入試の問題は国語も理科も社会も、問題文がどんどん長くなっています。

それだけ長い文章を読みこなし、そこからいろいろな情報を整理して答えなければいけないわけですが、しかし、逆に今の子どもたちはあまり本を読んでいない。

フリーダムの子どもたちも、読む子はそれこそ歩きながらでも読んでいますが、まったく本を読んでいる姿を見たことがない子もいます。

4年生のときは、やはりこういうところに着目をして準備を進めた方が良いのです。

では、どうやって本を読む習慣をつければ良いでしょうか?

私は家族で図書館に行くことを薦めています。

お父さんもお母さんも子どもも、まずは曜日を決めて図書館に行く。そして、あとは本人の自由にするのです。

何を借りてきても問題はない。とにかく好きなものを読んで、次の曜日までに返す。このことを繰り返すことです。

中学受験で~の文章が出るから、みたいなことは一切考えなくて結構です。文章自体が読めれば特に問題はない。読む力を育てることが大事ですから、読む内容をあまり限定しない方が良いのです。

とはいえ、図鑑ばかりというのも困りますから、文章を読む、というテーマはしっかり絞っておかれると良いでしょう。

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