第四章 親は何を考えるべきなのか

どのタイミングで受験させるべきか

 受験というのは、当たり前ですが、締め切りがきます。小学受験の場合は幼稚園年長の11月、中学受験の場合は小学校6年の2月、高校受験の場合は中学3年生の2月。このときまでに入試の準備を進めなければなりません。ただ、その時までの子どもの成長はやはり個人個人で違うのです。特に中学受験は非常に微妙です。今は一つの家庭の中にいる子どもの数が少ないので、どうしても過保護になりがちです。その分、子どもは精神年齢が幼くなりやすい。そういう子は受験勉強が不得意です。受験勉強はどうしてもいろいろなことを我慢しなければなりません。遊びたくても我慢して勉強する、ということが本人にとってとても苦しい場合があるのです。だから、途中で塾に行きたくなくなったり、自分で勉強をしなくなったりすることもあるでしょう。


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